サンプラザ中野だー!
3大新聞はおろか日本中のメディアが「株」の話で持ちきりだ。早咲きの河津桜も咲き出した。この騒動が人々を証券市場に引き込んで、市場も満開となれば良いね。でも、余りの市場の閉鎖性に、外国人資本が逃げ出すんじゃないかという懸念も残るね。
インターネットと放送の関わりについて「ほりえもん」が例を出している。韓流の元祖「冬ソナ」の事を。冬ソナは放送中にストーリーが書き換えられたのだそうだ。それはネット先進国の韓国らしく、インターネットで視聴者の細かい好みを吸い上げたから、だそうだ。聞くところによると、ハリウッド映画もエンディングを2パターン撮ったりするらしい。試写会で一般市民に見せて人気のある方を完成品とするそうだ。そういえば「24」の最初のシリーズにも、エンディングが二つあった。ある人物が殺されてしまうバージョンと生きて救出されるバージョンと。日本の放送業は今のところ視聴率・聴取率をバロメーターとしている。他の要素も取り入れれば、より痒いところに手が届く番組が出来るのかもしれない。
ちなみに俺のこのコラムにも、感想メールをくれる読者がいる。毎回というわけではない。そして決まった人物でもない。つまり内容によって来たり来なかったりだし、顔ぶれも替わる。最近来たメールの内容にちょっと困った。そこでみんなの意見を募りたい。その人はこう書いてきた。
いつも楽しく読んでいます。しかし気になる事があります。それは「○」を使う事です。例えば「ライ○ドア」のように。○にしてもしなくてもほとんど変わりがないと思われます。そして○を使う事は筆者の誠意のなさを感じます。と。
俺としては株を扱うコラムなので気を使っているつもりなのだ。もちろん「わかっちゃうでしょ」と思いながら。つまりいたずら心を持ちつつ、だ。そこが「誠意のなさ」と受け取られているのだろう。このコラムに限って、ずっとこの書き方をしてきた。だからスタイルとなっている。変えたくはない。しかし変わらなくてはいけない世の中だ。だからインターネットを通じて読者に問う。この固有名詞の中に○をいれるスタイル、今後も有りですか、無しですか?