サンプラザ中野だー!
いやー、嬉しい。今年の頭から、直近のIPO銘柄が物色されているようだ。俺のア○ジェスMGもだ。いまだに一株しか持っていないが。公募価格からすれば5倍近い値上がりだ。資産が5倍になるなんてことは中々ない。生きているうちにも、一度くらいしかないかもしれない。
しかし俺の場合、単純に5倍になったわけではない。実は何度か売り買いしているのだ。それはいわゆる「ふるい落とし」という事である。正確に言うと「ふるい落とされた」のである。
つまり、ある程度株価が騰がり利益が出ている。しかし、ある日急激に株価が下がり始める。あわてて売ってしまう。するとまた何事もなかったかのように値が上がりだし、自分が売った値段より高くなる。焦って買い戻す。そこで差額を新たに投入した事になり、得なのか損なのかわからない気持ちになる。
具体的に言うと、ア○ジェスMG は40〜45万円あたりをうろうろしていた。ボックスである。ずっと見ているだけだった俺だが、あるときの45万円のとき売ってしまった。「また40万円になるだろう。そこで買い戻せば5万円の儲けだ」と考えたからだ。これを上手く繰り返せばいくらでも儲かる、と思った。
しかしそうは問屋が卸さなかったのだ。そうなのだ、俺が手放したとたんにア○ジェスMGはボックスを抜けた。青天井の上昇気流に乗ってしまったのだ。俺はあわてて買い戻した。売った値段より5万円ほど高い値段でだ。
今の今まで持っていた株の値段が、手放したとたんにぐいぐい上がる。それを見ている気持ちといったら無い。たとえて言うなら、別れた女があれよあれよという間に藤原紀香になってしまった様なものだ。
俺はア○ジェスMGでこの「別れたら紀香」を3度経験している。そのたびに高値で買い戻しているのだ。気が気では無いよ。ふー。心臓に悪い。
ということで公募価格(22万円)の5倍にはなったが、俺の含み益は現在20万円そこそこなのだ。ご苦労様である。
昨日「戦場のピアニスト」という映画を見た。試写会でである。長いが、深い映画だ。実話なのだ。第二次世界大戦中のポーランドでの話だ。主人公の息子(60歳くらいか)が舞台挨拶をした。この人が何故か日本語を話す。片言ではなく本物だ。何故あんなに上手いのか誰も説明してくれなかった。知りたい。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出てきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成準備中。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/