今日、当社では、新卒新入社員の入社式をしました。そして今晩は、東京オフィス並びにその脇の坂で会社のお花見です。今年の新卒新入社員は10名いるのですが、中途の新入社員も7名います。新卒と非新卒の区別は、今後どんどんなくなっていくでしょう。新卒自体も、新年度の一括採用数は減っていき、一年中ローリングでの採用が増えていき、そうすると更に新卒と中途の境は分からなくなっていき、いずれ「年次」という概念がなくなっていくと思います。いや、なくさねばいけないと思います。
そもそもこの新卒大量一括採用が、年次と云う概念を残し続け、それが年功序列を維持するための重要な仕掛けになっていると、私は考えています。何度も書いているように、年功序列のプロスポーツチームが勝てる訳がありません。それに、自分には何ともしようのない生まれた年で序列を付けられるのは、若い人にはたまったもんじゃないと思います。なので、当社においては、新年度の入社式は今年が最後になるかも知れません。そうしたいものです。
そうは云っても、新年度新入社員の皆さん、おめでとうございます!楽しんで、頑張って、いきましょう!