生産性とはなんでしょうか。生産的であることが重要ですが、生産的でない時間を減らすことがとても肝要に思えます。では生産的とはどういうことでしょうか。
結果を多く出すことだと思いますが、生産出力を上げることも重要ですが、生産に費やす時間を減らすことも肝要に思えます。以上の2点を実行すると、人に等しく与えられた時間の中で、生産に使う時間が多くなり、かつ生産の回数が増えるので、生産性が上がると云えるでしょう。
この2番目の、一生産当たりの消費時間を短くすると云うのは、意識するとしないとで大きな差が出ます。やり方次第で大きく変えることも出来ます。大体大勢で議論したり、大勢と確認しながら物事を決めようとすると、関係者全体の時間を大きく占有しますから、チーム全体の生産性は大きく下がります。自分ひとりで決める範囲内でも、判断・決断するのに長く時間が掛かってきたら、意識を持って時間を延ばさずに決めないといけないと思います。トレーディングも然り。下手な考え休みに似たり、とは良く云ったものです。
考え、判断し、アクションを取ることが仕事であると、重々分かってはいますが、更に自分に云い聞かせて、物事に臨んでいきたいと思います。お盆休みは、生産力が上がるかどうかは不明ですが、生産性は上がる期間だと思います。世間がお盆らしくなってくる中で、そんなことを思うのでした。