私には恩人と云える人が何人もいます。多くの人に、色々と助けてもらったり、応援・支援してもらって生きてきました。どう表現するか、或いは定義の違いはあるでしょうが、誰でも或る意味当然のことでしょう。
恩人は、とっても身近にも、ちょっと離れた所にもいるものです。身近な恩人が、離れた恩人を自らの恩人とも認識し、恩人が恩人に恩を与ったと、恩人が恩人に直接話すと云う、そんなフラクタル現象のような光景を、最近目の当たりにしました。案外ありそうでないシチュエーション。
それなりに長く生きてきたのでそんな経験をしたとも云えますが、人と人との関係は、長さには関係ないようにも思え、ひとつひとつの関係を大切に育てて守って行くことが大切なのだと、そう感じました。
これを邂逅と云うのでしょうか。この熟語、これを機会にちゃんと覚えようと思います。