アメリカの国際空港がかなり混乱しているようです。トランプ大統領がテロ懸念国の市民の入国を制限する大統領令を出したことで、各空港、各入国管理官でも対応に違いがありそうですが、ニューヨークのJFK空港など、今後の入国手続きに掛かりそうな時間を考えると気が重くなります。
当然のように大反対・大反発の嵐ですが、今後トランプ政権がどうしていくのかが肝ですね。どういうことかというと、トランプ政権の特徴は、私が思うには、自らのアクションに対しての反応を見ながら次の一手を調整しているように見えるので、しかも今回のことは大統領就任式にまつわる様々なことよりも、経済やマーケットに与える影響は大きそうなので、このような中でどういう次の一手を打つのかが気になります。
空港で足止めというと、映画「ターミナル」を思い出します。トム・ハンクスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。現実はあんなに甘くないでしょう。私が次にアメリカに行くのは今のところ4月の予定ですが、それまでにどうなることやら。注意深く見守ります。