私の仕事は様々な内容が含まれていて、簡単には説明出来ないのですが、内容の類いが多いだけでなく、数自体も多いので、てんやわんやになりがちです。しかし本当にてんやわんやになってはいけないので、仕事の処理にはプライオリティを付けることになります。

プライオリティで私が思い出すのは、どこかの国の童話のような話です。ここに壺と、大きい石がいくつかと、小さい石がいくつかと、砂がある。大きい石、小さい石、砂の順番に壺に入れれば、全てを入れることが出来る。しかし順番を逆にして、砂、小さい石、大きい石の順番に入れようとすると、石の多くが入らなくなってしまう。この話は、仕事に限らず、人生のプライオリティを考える上でも、とてもいい含蓄があると思っています。

ところで順番を間違えなくても、壺の口に引っ掛かるような形の石があると、残りの石や砂を入れるのが難しくなります。例えが変ですが、今日はちょっとそんな感じの日でした。いつもと違う形の動きをひとつしましたら、そのあと全ての動きにぎこちなさが出て、てんやわんやになってしまいました。壺と石の話を思い出して、そんなことにならないように、一日の仕事も整理していきたいと思います。妙な話で失礼しました。良い週末をお迎え下さい。