シン・ゴジラを観ました。楽しめました。アニメの世界を実写(とは云っても大量に特撮やCGを駆使している訳ですが)したような感じで、或る意味で新鮮です。
色々な意味で強く印象に残る映画であることは間違いありません。私は個人的にゴジラには色々な思い出がありますが、少々社会人として不適切なことも含まれるので、ここでは内緒にしておきます。シン・ゴジラについても色々書きたいこともあるのですが、物云えば唇寒しなんとやら、本件については思いの強い方も大勢いらっしゃると思うので、これも控えておきます。
金曜日は妖怪について書きましたが、妖怪も怪獣も、その基となっている人間の気持ちは似た場所にあるでしょうか。人間の知らない自然の力、人間が犯したことのしっぺ返し、そんなことが、「怪」の基になっているのでしょう。ところで、人間は自分の知らないことは全て「怪しい」と整理するのでしょうか?怪人、怪物、怪力、怪奇。怪盗、怪童なんてのもあります。こうやって見ると、私はやはり怪しいものが好きなようです。妖怪、怪人、怪物、怪力、怪奇、怪盗、怪童、全部会ってみたい。怪獣だけは目の前に来られるのは困りますが見てみたい。ブースカは怪獣でなくて快獣か。ブースカは可愛くて、私のオフィスにその小さな人形もありますけど、快獣よりも怪獣の方が見てみたいなぁ。
あぁ、こうして真夏の私の頭の中は、怪しい物に惹き付けられていくのです。シン・ゴジラの次は、来週末はお化け屋敷でも行こうかな。みなさま猛暑の折、御自愛下さい。