未だニューヨークにいます。この原稿はマネックスメールに間に合わせるために、基本的に午後6時(日本時間)までに書くことになっているのですが、それは即ちNYでは午前5時になります。昨晩は丸一日のIR等の疲れで、夕食後バタンQしてしまったので、NY時間の午前4時に起こしてもらってこのつぶやきを書いています。なのでつぶやきならぬ寝ぼけになるかも知れませんが、御容赦下さい。
夢を見ました。と云うかつぶやきを書くために電話で起こされたので、その瞬間に夢を見て、且つその内容を憶えたのかも知れません。或る海岸沿いの宿に仲間と行く。そこには何度も行く。ホテルや宿と云うよりは学校の寮・施設と云った方がいいような簡素な作り。そして夢の最後は、今回もその場所に向かって車で行き、目的地の海岸に着くと、大きな砂の山が二つ作られている。高さ10メートルくらいありそうな砂の山が、正に波打ち際に二つあるのです。砂山の上には人影が一つ二つ。これはなんなのでしょう?寝る前に海の映像も山の映像も見ていないし。訳が良く分かりません。
最初に感じたのは、海岸線(コースとライン)を変えてはいけないではないか。これは自然破壊だ、と云うことです。何処かで環境保全に対する潜在意識があったのかも知れません。しかしそれはあまり私らしくありません。案外気にしていないからです。が、これは、実は気にしている証かも知れません。
次に思ったのは、なんとか自然のままではなくて努力によってコースとラインを変えていこうと云う気持ちの表れではないかと。IRをしていて、「これについてはどう考えているのか?」という質問に対して、自分で自分の口から答え、即ち考えや方針を云いながら、あ、これもしっかり実行しなければいけない、これもやり遂げねばならない、この考えを・強い気持ちをもっと社員に説明しないといけない、と云う強迫観念に似た気持ちを何度も何度も感じます。それが砂山となって出てきたのかも知れません。
波打ち際の砂山は、放っておいたら崩れてしまいます。それがいいのか、或いは崩れる前にしっかりと工事をすべきなのか。夢は夢。寝ぼけごとは寝ぼけごと。大した意味はないでしょう。しかしビジネスマンである以上、しっかりと創るべきものは創っていきたいと思います。ではまた寝ます。お休みなさい。(どんな夢を見ることやら・・・)