今日は初対面の方とのミーティングが多い日でした。先ずは朝から取締役会。これは正確には「初対面」ではないのですが、新体制での初取締役会で、やはりそれなりに若干の気負いもあり、普段より消耗した気がしました。続いてランチ・ミーティング。これは初対面の方々と、私にしては珍しくスーツを着てミーティング。オフィスに戻って、またしても一名を除いて初対面の方々とミーティング。更にもう一回、海外からの初対面の人とミーティング。
そしてここまでスーツ。初対面の方とのミーティングは、やはり疲れます。相手のコミュニケーションの仕方を感じ、場合によってはそれに自らをアジャストし、意図などを正確に読み取るように努力しなければいけません。更に、こちらから相手への意思伝達を、経験や慣れと云った素地のない中で、慎重に行わなければなりません。このサーボ装置のような、知覚・認識・行動修正の繰り返しが、それなりの消耗作業になります。
しかし考えるに、営業の方や、それこそ当社のコンタクトセンター等に於いては、このような謂わば「初対面の方とのミーティング」は日常の反復行為の筈です。さぞ疲れることでしょう、と思う一方で、初対面であれば色々と新しい発見も多く、それを楽しむことが肝要である、とも思えてきました。そう考えると、今日の私の一連のミーティングも、みるみるエキサイティングな記憶に変化していき、疲れは飛んでいきました。何事についても、考えること、思考、脳の作用は、斯くも大きなものであることを、痛感します。明日も新しい出会いがあるといいなっ、と!