昨日、当社オフィスにいらした方が、星がお好きとのことで、エントランスに飾ってある星の写真に関する話に、花が咲きました。正確には星の写真ではなく、星の写真を撮った写真(?)で、更に正確には、写真ではなくコンテンポラリー・アートです。何やら複雑な話ですが、今日のテーマはその作品ではなく、星です。

私も星が好きで、小さい頃はよく頭を90度後ろに倒して、夜の天空の真上を見つめていたものです。あれは昴(すばる)だったでしょうか、もやっと青く微かに見える星団を探すのが好きでした。星は不思議で、私たちが見ているときには、既にその星は存在していないかも知れない訳ですが、時空の壮大さは、本当にあまりにも大きくて、人間界の日々の営みが、あまりにも小さく思えてきます。そんな宇宙への憧れから、人は星に願いをするようになったのでしょうか。星に関しては、素敵な曲もいっぱいあります。

例えば「スターダスト」。クリフォード・ブラウンの演奏など、もし青春時代に戻れるならば、彼女と一緒に夜空を見上げて聞きたいものです。ピノキオで有名な「星に願いを」も、ジャズ・ピアノに合う素敵な曲です。ビル・エバンズの演奏など、本当に痺れます(因みにディズニーの曲は、ジャズにしてもイケる曲が多くあります)。もっと星空の下に出なくてはいけませんね。