奇遇とは、実際に起こるものです。今夕からまた出張で(今度は国内です)、都心での或るミーティングを終えたあとに、直接羽田空港に行きました。思ったより早く着いたので、フライトを早いものに替えて搭乗口に向かいました。携帯電話をしながら歩いていると、搭乗口近くに、同様に携帯電話をしている知人の顔がありました。お互いビックリ。何故なら彼とは重要な用件で、近日中に会わなければいけなかったからです。しかも搭乗すると、なんとシートも隣り合わせでした。用件はまた会った時にして、楽しくよもやま話をしたことは云うまでもありません。

初めて彼と会った時も不思議な情況でした。その時もお互いにお互いの存在を知っていて、いずれ会うだろうと思っていたのですが、なんといきなりカラオケ屋さんで会いました。偶々隣り合わせの部屋で、お互いにパーティをしていたのです。「初めまして」と挨拶する時、私は猿のコスチュームでした。数時間後、彼らのパーティが先に散会し、帰る時に隣の部屋に挨拶に寄ってくれました。「また、今度」と握手をする時、私はペンギンでした。いやはやなんとも。

今迄に都合数回しか会っていないのですが、そのうち2回が偶然です。しかも会うべきタイミングに。こんな奇遇による関係は、大切にしていきたいと思います。