今日は驚きました。当社には2つのオフィスがあるのですが、本社には7年前からマッサージ・チェアがあります。これは嘗て当社が創業間もない頃、「ECグランプリ」なるものの大賞を頂いた時に、その副賞として現金100万円をもらい、その使い方を社員に聞いてみたら、「美味しいものが食べたい」と「マッサージ・チェアが欲しい」の2つが多かったので、実際に食べに出掛け、そしてマッサージ・チェアを買ったのです。上場もする前で、或る意味で毎日が戦場であり、また或る意味では牧歌的な日々でした。このマッサージ・チェアは未だに健在で稼働しており、一部社員はオアシスと呼んでいます。
そして最近、もうひとつのオフィスにも、社内の福利厚生の一環として、新型のマッサージ・チェアを買いました。今日、私は初めてそれを試してみました。これが凄い!本当にオドロキの優れものなのです。頭、首、肩、背中、腰。更には足も包み込み、足裏までも押してくれます。センサーが自動的に体の形を測ってくれて、しかも手に握る電極センサーが、恐らく脈とか痛み・リラックスなどの信号を検知しているのでしょう、数々の状況にダイナミックに対応してくれます。
これには舌を巻きました。テクノロジーと人の欲求の融合。これは素晴らしい。当社も見習うべき所があると思いました。しかし日本の電化製品って、本当に凄いですね。金融も頑張らねばなりませんネ。