本日、当社が主幹事(単独事務幹事証券会社)となる企業のマザーズ市場への上場承認が東京証券取引所によりなされました。これは当社にとっては3回目の主幹事業務となります。昨年6月のオンライン証券初の主幹事、且つマザーズ市場への上場。先月のオンライン証券初の2度目の主幹事、且つ初のヘラクレス市場への上場。そして今回の3度目主幹事&マザーズ市場。手前味噌で甚だ恐縮ですが、着々と主幹事業務の実績を積み重ねています。
当社が1/3の株式を保有する当社関連会社であるWRハンブレクト・ジャパン社では、OpenIPOと呼ばれる、米国グーグルなどがその上場時に利用した新しいIPOの仕組みも研究しています。新しい企業を公開資本市場に送り出すことは、証券会社冥利に尽きると共に、個人投資家向けの大変重要なサービスだと考えています。
私たちは新規公開株式の引受業務に極めて早い段階で参入しました。会社を創業してまだ1年の頃、オンライン証券による引受業務、まして主幹事業務など画に描いた餅、海のものとも山のものとも分からない頃に業務を立ち上げました。個人投資家のためにも、より良い資本市場の実現のためには、ブローカレージだけでなく、プライマリー業務、即ち「上場株式」という主要商品の誕生の段階から関わらなければならないと考えたからです。そして私たちは引受業務が好きです。今日は宣伝のようで恐縮ですが、これからも頑張りますので、よろしくお願いします。