先日書いたように、今のオフィスに引っ越して来てから3年間、毎日のように出前のそばをとり続けた店が閉店します。明日までやっているのですが、明日は生憎ランチ・ミーティングが入っていてそばが取れないため、今日、最後の「いつものそば」を頼みました。バイトのつくし長のW君が「3年間ありがとうございました」と言うと、電話先で女将さんも喜んでいたそうです。店は潰れる訳ではなく、地域の再開発で立ち退くだけです。最後に初めて店に寄ろうかとも思ったのですが、敢えていつも通りにいつものそばを出前で頼みました。
感慨もひとしお・・・、と思いきや、いつものそばはいつもよりちょっとつゆが薄く、いつもより味にパンチがなくて、しかし或る意味でいかにもいつものそばのように、何の変哲もない、フツーの、日によってバラツキもある、街のそば屋のそばでした。今日は最後だということで便乗して出前を頼んだ社員が数名いたのですが、きっと「なんでこんなものを毎日食べてるんだろう?」と思い、そして言い出せなかったことでしょう。しかしそれは認識が甘い。私のそば好きがそんなことでビクともするもんですか!
問題は新年からです。前のオフィスでも毎日そばを出前で頼んでいました。目下、いつでもひとつでも出前してくれるおそば屋さんを探しているところです。見つからなかったらどうしましょう・・・。雑穀つながりで玄米おにぎりでも買いましょうか。まぁこんな悩みが大きな悩みということは幸せなことですね。おそば屋さん、ありがとうございました!