今日はちょっと変わったネタを。最近あるアメリカ人と会議をしていて、大の月、小の月を区別して勘定する必要があり、私が拳を作って指の関節の凸凹で数えたら、とても面白がられました。今まで見たことがないというのです。
すると今度はアメリカ人の一人が、両方の掌を開いて私に見せて、九九を始めました。
○○○○○○○○○○ を指が全部立った状態だと表すと、
●○○○○○○○○○ は9x1で一つ目の指を折った状態、
○●○○○○○○○○ は9x2で2つ目の指を折った状態。折られた指の左
に指が1本、右に8本で、答えは18。
○○●○○○○○○○ は9x3で、27
○○○●○○○○○○ は9x4で、36、という具合に九九の答えが分かる
というのです。彼は校長先生に教わったと言っていました。う〜む、これこそ面白い。
所変われば品変わる。色々な国に、色々な知恵があるものです。こういった話も、外国の人と交流する時の一つに楽しみだと思います。