私はいつもリュックを背負って、その中にPCを入れています。何故リュックかというと、両肩で担ぐので側湾症などにならないのではないか、腰にいいのではないか、と思われるのと、リュックだとレストランなどでも椅子に掛けられるので、椅子の横の床に置いたり、クロークに預けずに済むので安心であるからです。PCは更に、衝撃吸収剤を使ったソフトケースに入れています。雨の日にリュックの口が開いていて、PCを濡らしてしまいエラい目に遭ったことがあるからですが、埃も入りにくいですし、本来の衝撃に対する保護という目的もあります。私は案外無防備な性格なのですが、PCに関してはかなり気を使って、リスク回避を意識しているとも言えるでしょう。このケースですが、PCより少し大きい衝撃吸収性ウレタン2枚をチャックで合わせているような形状なので、平面部分はショックが吸収されそうなのですが、角の部分はチャックだけなのでモロに衝撃を受けそうです。PCの上から何から落ちてくるよりも、PCを落としてしまうことの方がありそうですから、平面優先ではなくて、角優先にした方がいいと思います。ポケットティッシュのように、平面部分の真ん中を開けてPCを滑り込ませる形状の方が安全ではないでしょうか?カバー、ケースの類には、なべて同様の問題が散見されますが何故でしょう。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
-
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。