本日、マネックス・ビーンズ・ホールディングス−MBH−が上場致しました。マネックス証券の株式(8626)は、ほぼ丁度4年間上場していたことになりますが、このMBHの株式(8698)は、これから綿々といつまでも、できることならば永遠に上場を続けて欲しいと思います。いや、必ずそうしたいと思います。MBHは持株会社ですから、今後様々な法制度や社会環境の変化があっても、そのままダイナミックに対応をしていけると考えています。従って今日が、これからの長い長い年月の最初の一日であると、私は信じています。MBHは東証マザーズの丁度100社目の上場企業になりました。そのこと自体は偶々ですが、今までマザーズと共に苦しい時期も超えて成長してきたという思いもありますので、感慨はひとしおです。我が国資本市場を代表する上場企業となれるように、何年掛けてでも努力を続けて参る所存ですので、今後ともマネックス・ビーンズ・ホールディングス(MBH)を宜しくお願い申し上げます。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。