以前につぶやきでも書いたように、マネックスでは今年から新卒採用を始めました。来春就職組が第一期生となります。私たちにとっては大きなチャレンジですが、幸いなことに、将来のマネックスに大きく貢献してくれるであろう前途有望な学生6人の採用が、先月決定しました。
かつて外資系証券会社にいる時に随分新卒採用には関わりましたが、その時との比較でも良い結果であったと自負しています。一方先日、某有力省庁の某事務次官との懇談会に出席した際、会の終わりに某次官氏曰く、「最近役所に就職する学生の質が著しく低下しています。このままではいい行政が出来ません。どうかもっといい学生に来て貰いたい。」・・・「ム、ム、ム、ム、ム。遂に来た!」、私はそう思いました。日本の問題は、ヒトとカネという2大リソースが最適配分されてこなかったことです。遂に、人材の配分先が本格的に変化し始めたか。そう思った私は、やけにゴキゲンになったのでした。