マネックスも遂に新卒採用を始めます。来年春に、5名採用する目標を立てました。時期尚早だという意見も社内にあったのですが、当社の未来を考え、永続的に回り続ける組織を作るためには、どこかで新卒採用を始めるべきであり、ならば今始めようということで、現在採用活動中です。今日もリクルートが主催する「リクナビLIVE」なるイベントに行ってきました。なんと2日間で4万人も集まるそうです。「ジ・オーディション」という、往年のスター誕生のようなイベントに審査員として参加したのですが、学生の熱い姿勢に感心しました。しかし会場全体を見回すとちょっと気になることがあります。みんな、同じ格好をしているのです。男性も女性も、それぞれほとんど同じ形の黒のスーツに白のシャツ。異常と言えば異常です。悪い意味で目立たない、セミナー参加も面接も一着でこなせる、制服同様値段の差があまり出ない、などそれなりの理由はあるのでしょう。しかしちょっと気になります。あれではまるで黒の詰め襟とセーラー服のようです。・・・とは思うのですが、初めて新卒採用を始める当社としてはそんなに強いことも言えません。大勢の学生の方に興味を持って貰いたいと思います。身近に来年春に就職する大学生を知っている方は、是非当社を御紹介下さい。新卒採用のページはこちらです。
→ http://www.monex.co.jp/visitor/monex/saiyo/index.html
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。