今日はちょっと心の和むことがありました。以前にもつぶやいたことのある、中学からの同級生で写真家のM君がオフィスに来たのです。
彼とは中学・高校・大学と同窓で、高校時代に私が写真部部長で、彼が会計だったのですが、何故か今は彼がプロの写真家、私が証券会社の社長をしています。
近々彼と私が、元・同級生同士ということで或る月刊誌のグラビアに出るので、その撮影のためにやって来たのです。当社の会議室に飾ってある彼の写真の前で、ツー・ショットを撮ってもらいました(これは出版社のカメラマンですが、流石にやりにくそうでした)。
オフィスに一歩踏み入れた時から帰っていくまでの間、ずっと25年ほど前にタイムスリップしたようで、話し方も話す内容も、単なる子供のじゃれ合いです。昔の思い出話ばかりしては良くありませんが、最近忙しかったので、とてもいいリクリエーションになりました。根を詰めていること以外に脳を使ってバランスを取ることは、やはり気持ちいいですね。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。