阪神タイガースが18年ぶりに優勝しました。1985年以来のことで、ファンの方々の喜びは並々ならないモノがあるでしょう。私も去年辺りからにわか阪神ファンをしておりました。物心ついた時は自動的に巨人ファンだったのですが、確かまだ幼稚園生の頃、アンチ巨人の父親に説得されて私もアンチ巨人になりました。幼稚園の頃からですから、筋金入りのアンチ巨人です。しかし「アンチ巨人」というだけでは締まりが悪いので、被る野球帽の色が綺麗だった中日のファンになりました。以来中日を応援するようになり、星野仙一のファンになりました。背番号20は、私にとっては燃える大人の男の1つのカタチでした。8回か9回の押し迫った状況で、確か王選手に対するピッチングで、「オリャー」とか怒鳴っているのが、マイクで拾われてテレビから聞こえてきたことを今でも覚えています。そんな経緯から、星野監督に引きずられてにわか阪神ファンになった次第です。しかし、やはり正真正銘のファンではありませんし、昨日の試合は泣けましたが、今一つ感情移入が出来ませんでした。しかし考えるに、野球では結局、どのチームが優勝しても私は完全燃焼出来ないことに気付きました。私にとってはやはりいつの日か浦和レッズに優勝して欲しい。18年どころではありません。もう20年以上待っています。