アイフルのCMの影響か、犬が最近人気のようです。特に小型犬。これはどういう現象でしょう?ペットについては犬派と猫派がいますが、私は元々完全な犬派でした。小さい頃は常に家には犬がいて、犬はとても身近な存在でした。家の回りには野良犬もいましたし、迷い込んできた野良犬を飼っていたこともあります。夜になるとどこからと鳴く犬の遠吠えが聞こえてきて、その声を聞きながら眠りについていたことを思い出します。野良猫は未だによく見かけますが、最近は野良犬は見かけたこともありません。保健所の働きもあるでしょうが、ペットとして飼われている犬の絶対数が激減したのでしょう。しかしその犬が流行のようです。バウリンガルもよく売れているようですし、消費者金融でお金を借りてまで犬を飼うとなると、これは余程のことです。このような、生活必需品でない、いわば「余剰文化」にお金が使われるというのは、景気もそろそろ本格的に回復してくるのでしょうか。犬に関して一つ思うのは、これは犬派の一人としての勝手な感想ですが、「泣ける犬」というのはいますが、「泣ける猫」というのはなかなかいないということです。基本的に犬は家畜なので、人との付き合いの歴史も長く、人間に対して従順だからでしょうか。或いは猫は夜目も利くぐらいですから目がいいのでしょうが、犬は基本的に酷い近視なので、あの訴えかけるような「泣ける目」になるのでしょうか。CMのように衝動買いに走らないように気を付けたいと思います。

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