本日から、為替保証金取引「マネックスFX」が始まりました。
単刀直入、これがなかなか面白いのです。円・ドルの為替を例に取ると、売り・買いを宣言しないで「プライス」ボタンを押すと、なんと5銭幅の値段が提示されます。8秒間、チカッ、チカッ、チカッとインジケーターが伸びていくのですが、その間であれば値段は動かず、売りでも買いでもできます。これが心を躍らせます。私は元々トレーダーなので、こういう仕掛けに実はとても弱いのです。臨場感溢れる、プロの世界に近い仕様です。
リアルタイムで刻々とマーケットが動いていき、ティック・チャートもあるのですが、嬉しいことに24時間オープン、即ち夜テレビ見ながらでもずっとトレードができます。取引できる通貨は、ドル、ユーロ、豪ドル、ポンドの4つ。5万円、もしくは10万円の保証金から取引できます。証取法上の商品でもないので、証券会社にお勤めの方でもお取引ができる筈です。今日は目一杯宣伝モードですが、一度是非覗いてみて下さい。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。