浦和レッズがようやく勝ちました。
思い起こせば去年の10月、レッズがリーグ戦で1位を突っ走っていた時、福ちゃんこと福田選手が試合後に観客に向かって「負けないよ!」と言い、レッズ・ファンの私は興奮してそのことをつぶやきにも書いて御機嫌だったあの日から、なんと昨日まで一度も勝てなかったのでした。Jリーグに関する話題は、この半年間そっと避けてきた私です。しかし、ようやく勝ちました。あの頃のことを思い出すと、福田は世代交代を受け入れてフォーワードを退きミッドフィルダーとして活躍してチームの好調を支えていました。昨日の試合は、若いフォーワード・コンビ、永井と田中(24歳と20歳)の活躍によって勝ちました。結局チームを勝利に結びつける最大の鍵は、去年も今年も助っ人高給外国人ではなくて世代交代だったのではないでしょうか。どんな組織(これは国という大きな組織も含めてです!)にも活性化のための魔法の杖はありません。唯一効果のある方法は、やはり若返りだと思います。