世の中は不景気、不景気と言っていますが果たして本当でしょうか?ある程度の恣意的な強調があるのではないかと最近思い始めています。構造改革よりも景気対策が大切だと、抵抗勢力は声を大きくします−今は構造改革をする時ではないと−。では一体いつならばいいのでしょう?
確かに景気は良くありません。しかし構造改革を断行するだけの体力はまだ充分残っているのではないでしょうか。「不景気である」というのは事実ですが、それを声高に何度もテレビで言ったり、新聞も雑誌も開ければ不景気の話というのは、構造改革をさせまいとする勢力によるプロパガンダではないかと、最近東京に乱立していく高層ビルを見ていると思います。