昨日、場が引けたあとに社員と一緒に毎年恒例の初詣に行きました。
去年までは神田明神に参拝していたのですが、引越しをして氏神様が変わったので今年からは赤坂の山王日枝神社です。そこでふと気がついたのですが、神社の本殿の向きに規則性はあるのでしょうか。日枝神社は北を向いていますが、これは恐らく江戸城に向いていたのでしょう。神田明神は西向きですが、古い神社で平将門を祭っている神社ですから京の方を向いているのでしょうか。府中には参道が山の斜面を下向きに下りていってその先に本殿が上向きにあるという、ある意味で神様が人間を見上げるような神社もあるそうです。中学か高校の時に、古文か漢文の授業で「天子は南面す」と習いましたが、どうやら規則性はなさそうですね。神社はやはり生活習慣なのではないかという気がまた強くなりました。