週末はゴキゲンでした。浦和レッズが勝って、土曜日の段階では単独首位!日曜日にまだ第6節の試合が終わっていなかった磐田が勝ったので2位には落ちましたが久々に溜飲が下がる思いでした。やはり日本のサッカーはこうあるべきだ、とレッズ・ファンの私はそう思ったのでした。
さて本題はQちゃん、御存知高橋尚子選手です。体調が悪い中でのベルリンマラソンで、それでも世界歴代ベストテンに入る記録で優勝してしまいました。本当に強いですね。一度このようにダウンサイドを確認できると、これからのQちゃんは更に強くなるのではないでしょうか。足場が固まっていないとうまくジャンプは出来ません。いつでも戻れる場所を知ると、安心してリスクを取れます。失敗しても帰ってくる場所があるからです。誰にとってもそれは重要なことで、それは物理的な環境だったり、人間関係だったりするのですが、Qちゃんには悪コンディションの中での記録というのもその1つに加わったことでしょう。頑張れQちゃん!(頑張れ福ちゃんも!)
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。