あれから一年経ちました。いろいろな人にいろいろな思いがあると思います。問題の本質は何なのか、これからどうしていくべきなのか。しかしそのように多様な考えが存在すること、そして人の記憶は風化すること、この2つのことが、忘れてはならない大切な要素のような気がします。
ウディ・アレンがインタビューで「私は祈らない。祈る人間ではない。私は人々の心の機微などを撮る映画監督であり、その仕事をするだけだ。9月11日はいつものように友達と食事をし、自分なりにあの日のことを考えたい。」と答えていたのが、印象的でした。