(まず始めに昨日のつぶやきの「プリンティング」(刷り込み)ですが、インプリンティングの間違いでした。書いていてどこか変だなと思っていたのですが失礼致しました。御指摘頂いた方ありがとうございます。)
昨晩タクシーに乗っていて運転手さんと話していたのですが、平均的なタクシーは毎月1万キロ以上で4年間は走るそうです。ざっと走行距離50万キロ程度になります。普通の車は10万キロも走るとガタが出てきますから驚きです。これは常に一定のペースで動かし続けているので機械の負担が少ないからでしょう。昔郵便屋さんの乗っていたスーパー・カブは、遠心クラッチのため配達でバイクから降りている間もエンジンつけっ放しだったので100万キロ走っても程度が良く、それからまた輸出されて乗り続けられたというような話を聞いたことがあります。継続することは力のいることでありますが、一方継続する方が負担が少ないこともあるようです。しかし政策だけは継続はもうごめんですね。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
-
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。