先週の火曜日から大阪心斎橋のマネックスATMと全国のクレディ・セゾンのCD・ATM機で、マネックスの証券総合口座から現金が引き出せるようになりました(10月1日からは郵貯のATMも接続されて、そこでは入金もできるようになります)。
マネックス《セゾン》カードは「ダブル・ストライプ」といって、クレジットカードであると同時にキャッシュ・カードでもあります。私も早速先日、関西のとある都市のセゾンATMで試してみました。画面表示はまだ切り替わってない所が多く「銀行取引」のボタンで行なうのですが、あたかも銀行預金を引き出すかの如く、簡単に現金を手にできました。全国どこからでもインターネットを通してマネックスのサーバに接続できて取引ができることには勿論全く違和感を感じないのですが、街に置いてあるATMがマネックスのサーバに接続されてしかも現金がそこから出てくるとなると感無量のものがあります。ネットワークは到る所に張り巡らされていて、本当にどこからでもどこにあるサーバでも簡単に接続できるようになってきた訳です。いずれユビキタス・コンピュータが実用化されると、サングラス(みたいなコンピュータ)を掛けながら、視線で追うだけでいろいろな情報が取れたり決済ができたりするようになるのでしょうか。まるでスタートレックのボーグ集合体のようで気持ち悪くもありますが、何か面白そうですね。