マネックス・メールは今日が500号です。
五百は「いお」と読んでも「ごひゃく」と読んでも、万葉の時代から数の多いことを表します。五臓六腑、五体満足、五大洋とあるように「五」は「全て」というような意味があるのでしょう。東証のオープニング(9時)に鳴らす鐘も五回です。などと書いていてふと思ったのですが八百も「やお」もしくは「はっぴゃく」と読んでやはり数の多いことを表します。お江戸八百八町なんて言いますね。その上は千もしくは千々でしょうか。更に考えると、九もそもそも一番大きい数字なので九死に一生を得る、のようにやはり数の多いことを表すようですし、結局一以外は全部数が多いことを表してしまうのでしょうか。数が多い方がいいから数字にそのような意味合いを持たせたのだと考えると、人って欲張りですね。