昨日に続いて食べ物の話を一つ。太陽の光りにあたらないと体が弱ったり、カルシウムを吸収する力が衰えたりすると言われます。以前ある総合病院でレントゲン待ちで椅子に座っていたら、目の前の模造紙に、「自分で太陽光にあたらなくても、たくあんなど十分に太陽光にあたった食品を食べると、太陽光にあたるのと同じ効果がある」と書かれていました。本当でしょうか?干し柿などもいいそうです。最近は太陽光線に直接あたることによる弊害、皮膚ガンとか、も言われていますから、却ってたくあんを食べる方がいいかも知れません。そうするといずれ、「最近陽にあたってないからたくあん食べなきゃ」とか、同じ理屈だと「今日は山菜の天ぷらで十分森林浴したね」なんてなるのでしょうか。