春が近づいています。今日お茶の水の駅のホームから、神田川の反対岸に白梅が咲いているのを見つけました。春が近いのかと思い会社の近くの生け垣を覗いてみると、沈丁花もたくさんのつぼみをたたえていました。つぼみに鼻を近づけてみましたが、まだあの香り、私が一番春を感じるあの香り、はしませんでした。つい最近まであんなに寒かった冬の間に、沈丁花はしっかりとつぼみを蓄えていたのですね。そして春の到来とともに香しく解放される。夏は穏やかで楽しく、冬は厳しく寒い。しかし本当の成長は冬の中に育まれる。そんな想いをめぐらした今日でした。