土曜日の夕方5時に、久し振りに新宿歌舞伎町に行きました。しかも新大久保に近い、場末な感じの界隈です。曜日と時間と場所が(しかも年末の忙しい時期に)ちょっと妙ですが、中学・高校の5年振りぐらいの同窓会が開かれたのでした。会次第もなく、バラバラと集まり、だらだらと話し、そして大いに飲みました。途中10時過ぎに焼肉屋に移動しもう1回食べ直し、さらにその後カラオケに行って、ほぼ夜明けまで飲んでいました。みんな37才です。しかしその掛け合いはどう見ても中学生か、せいぜい高校生そのものでした。同じ釜の飯を食った仲、と言う言葉がありますが、同じものを見つめながら子供から青年に成長した仲間は、それ以上に何ものにも代えられないと、再度確認したのでした。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。