ろりろりという言葉が広辞苑に載っています。恐怖・心配などのために落ち着かず、興奮しているさま。[広辞苑第五版]とあります。でもこんな言葉聞いたことありません。方言でしょうか?でも方言は通常広辞苑には載っていません。一般的な言葉と方言の間にどこかで線を引いていると思うのですが、どのような基準で判断するのでしょう?そもそも標準語というのは何なのでしょうか?東京地方の言葉なのか?一説によると明治維新のあとに聞き取りやすい言葉を標準語にしようと考え、高知の国語教師を多く東京に連れてきて今の標準語が作られたとも聞きます。東京圏だけで生まれ育った私には分からない部分とか見方というのも、実は辞書に対して多くあるのでしょうね。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。