秋葉原を彷徨するようになって久しいですが、昨日はまさに久しぶりに新しい発見がありました。駅前にそびえ立つ電器製品量販店の大きなビル。上の方の3階分が免税店になっており、海外からの旅行者向けの店舗になっています。宣伝のポスターや製品案内の小型プラカードやシール(ポップと言います)が英語や中国語などで書かれていて、いろいろな国からのお客様でごった返しています。ちょっと見ただけでも、欧・米・中東・中国と、世界各国からお客さんが来ています。何よりも圧巻なのはその商品群です。ウォークマン、デジカメ、コンポは言わずもがな、化粧品、腕時計、スーツ・ケース、果ては浮世絵などの掛け軸まで売っています。まるでニューヨークのタイムズ・スクエアのお店に来たみたいです。やっぱり秋葉原はグローバル・スタンダードの中で鍛えられている真のインターナショナル・タウンだったんですね!
(若干贔屓目が入っていますが・・)
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。