最近マネックスで販売を開始したウェルズリー・インカム・ファンド。先日そのファンド・マネージャー達を国際電話でインタヴューしました。これは皆様にこのファンドをより良く知って頂くために、まず私が直接ファンド・マネージャー本人達に根掘り葉掘り聞いてみてから、マネックス・メールやHP上で御案内していこうという企画の為です。バランス・ファンドなので債券と株式それぞれのファンド・マネージャーがいるのですが、どんな質問にもそれはとても誠実に答えてくれました。二人の職歴を聞いてまたビックリ。二人の平均で、ファンド・マネージャーとしての経験が24年、現在の運用会社に21年、そして何よりも凄いのは、このウェルズリー・ファンドの運用に16年も携わっているというのです。う〜む、日本の投信はまだまだ学ぶべきことが多くありますね。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。