昨日のつぶやきでガウスのことを誤ってフランスの数学者と書いてしまいましたが、正しくはドイツの数学者でした。失礼致しました。同時期のフランスの天才数学者はガロアです。私にはさっぱり分かりませんが、「群論」という理論を学会に提出したあとに自分はピストルによる決闘に行き、21歳の若さで死んだそうです。
「群論」は死後数十年してから証明されました。史上最大の難問と言われ、証明されるのに数世紀も掛かった「フェルマーの最終定理」のフェルマーもやはりフランス人です。明らかにフランスには天才数学者が多いようなのですがどうしてでしょう?文化的なものでしょうか?考え方のロジックは言語に大きく依存するでしょうからフランス語のせいでしょうか?或いは逆に数学的な考え方に強い民族だったので、それが言語にも反映されたのでしょうか?コンピュータの言語は基本的に米語です。所謂IT革命が進めば進むほど、世界全体の得意分野もアメリカ的なものに偏って行ってしまうのでしょうか?ちょっと怖いですね。