今週末に、今世紀最後の皆既月食があると聞きました。そこでふと思ったのですが、月食と日食、なんか月食の方が断然多い気がしませんか?太陽、地球、月が一直線に並んで月の上に見える地球の影が月食(当然満月の日になりますね)、太陽と地球の間に丁度月が入って光が遮られた場合が日食(こっちは当然新月の日になりますね)です。
何で片一方の方が断然多いのか不思議に思いましたが、今つぶやきながら考えてみました。これは地球の方が月よりもずっと大きくて、月の上の影は地球のどこからも見えますが、月の影は地球上のある一帯だけを通過して行くからですね。このような天体の現象を考えるといつも楽しくなります。
(今日もロードショウの合間の車中よりつぶやきました)
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。