ロードショウって言ってもMi2ではありません。今週は弊社の上場に関して、機関投資家に説明に回っており、このことを業界用語でロードショウと言います。毎日朝の8時から夜の7時くらいまで、ハシゴをして回ります。殆ど喋り通しですから、中々大変です。会社の状況は移動中に携帯電話をしたり、PHSカードを差したノートブックPCでEメールやWebサイトをチェックしたりします。便利になりましたね。
アメリカでは飛行機に乗っていてもPCを簡単にインターネットに接続できます。こんなことはちょっと前では考えられないことですから、1年後、2年後にどのようなモバイル環境になるかは想像もつきません。ただこのキー・ボードという代物は昔も今も殆ど変わりません。モバイルに関してはこの入力の方法をどのように簡単にできるかが一番楽しみですね。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。