今日は夏至です。太陽が一番高く、昼が一番長い日です。英語では First Day of Summer と言います。確かにこれから夏って言う雰囲気ですよね。東京では朝顔市、七夕、ほおずき市と言った夏の風物詩がそろそろ始まる季節です。ところが日本語で立夏というと5月の頭です。ちょっとぴんと来ませんね。立春、立夏、立秋、立冬とある中で、どうも立夏だけは季節的に納得行かない気がします。梅雨のせいでしょうか?夏はやはり四季の中でもっとも強烈な性格な季節なので、ちゃんとそれらしくならないと、文章上のこととは言え、夏が始まったと感じられないのでしょうか?東京だけの感覚、或いは私だけの感覚でしょうか?
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。