主要銘柄の最新の決算が発表される中で、市場の目線は2026年度(今期)の業績見通しに移っています。そこで今回は、昨日5月8日に決算発表をした日経平均構成銘柄の業績見通しをまとめてみました。

会社予想の営業利益と、市場コンセンサスを比較するとポジティブサプライズとなった銘柄は16銘柄のうち3銘柄となり、米政権の関税政策といった外部環境の不確実性から、保守的な見通しを示す企業が多くみられました。もっとも、日本企業は期初のガイダンスは保守的な見通しを示す傾向があり、ネガティブサプライズであった企業も今後の市況によっては上方修正されていく可能性もあるでしょう。

2025年5月8日に決算発表した、日経平均構成銘柄の2026年営業利益会社予想と市場コンセンサスの比較はこちらからチェック