電話ベンチャーという言葉がないように、ネットベンチャーという言葉もいずれ使われなくなるだろうというつぶやきを以前にしたことがありますが、近頃よく聞くデジタル・デバイドという言葉も早晩聞かなくなるでしょう。日本においては人口の約30%を超えてあるものが使われるようになると、それは日常化するというのが私の持論です。携帯電話も1000万人が使っている時と、5000万人以上が使っている今とではその捉えられ方も、利用方法も大きく違います。お父さんだけではなく、今はおじいちゃんも、おばあちゃんも、お母さんも、場合によっては子供まで使う時代です。ケータイ・デバイドなんて言葉ないですよね。インターネットもそうなるでしょう。政府調査で2700万人、インターネット白書によると2000万人が既にインターネットを使っています。ネットやデジタルが日常化するのは時間の問題だと信じています。