昨日書いたオットー氏から学んだことはいくつかありますが、その中の一つをご案内します。とにかく彼はとても忙しい人で、毎日毎日多くの難しい決断をしていた筈なのですが、いつも冷静な判断をしていましたし、様子を見るとそれほどしっちゃかめっちゃかになっているようでもなく、またそんなにストレスも感じていないように見えました。ある時私の上司が、オットー氏に「そのように多くの問題を全て処理して行く秘訣を教えて欲しい」と聞きました。オットー氏曰く、「これは誰にも内緒だが、本当に気にしなくてはいけないことというものは、実は驚くほど少ないものなんだよ。」