毎夕つぶやきを書く時、予め今日はこういうことを書こうと思っている時もありますが、大概の日は「さて何を書こうか」から始まり、ネット・サーフィンをして世の中で何が起きているのかを漁ったりします。ところがいつも思うのですが、とにかく情報が氾濫しており、かつそれらがネット上ですと同じ大きさで羅列しているので、実際のニュースの大小とか遠近感が中々掴めなくて困ることがあります。こういう時に思うのは、一見時代に逆行しているようでもありますが、新聞の効用です。何面にあるかで、或いは各面においてもその位置とか記事の面積によってニュースの遠近感(正しくは新聞社が伝えたい遠近感であり、実際の遠近感とはずれている場合もありますが・・)が一目で把握できます。やはり「紙」と「ネット」は使い分けがあるのですね。