本日九州の新聞社の方と話をしていて思い出したのですが、お国柄というのは天候などの自然の環境に大きく影響を受けるようです。これは確か司馬遼太郎か誰かの記述の中にあったと思うのですが、鹿児島県からは著名な絵画家や版画家などが多く出ていますが、文学者はとても少ないそうです。めりはりのはっきりとした天候で、また桜島の風景などがあまりにも綺麗なので、それをキャンパスの上に描いて半永久的に閉じ込める試みが多くなされる一方で、ある意味で内向的な文学にいそしむ人が少なかったというのが確か彼の論点だったと思います。まぁ、かなり乱暴な議論だとは思いますが、そう言われてみるとマネックスでも鹿児島県の会員の方は比較的少ないように思われます。