今朝の日経金融新聞によると、ナスダックが急落を続けた12日までの一週間に、アメリカでは株式投信に840億ドルの新規資金が流入したそうです。一方その前の週は、36億ドルの流出だったそうです。弊社においても、今週は普段よりかなり多くの株式投信が、しかも日経225とか、ブルベアなどのインデックス・ファンドが多く買われています。市場が短期的に売られたタイミングをとって、いわゆる押し目買いを入れているのでしょう。しかも株式単体ですと分散が難しいですから、インデックス・ファンドで押し目を拾いに行く。いやはや、中々の見識です。個人投資家の方々って、プロのトレーダーが考えそうな戦法を案外実際に行われているのですね。投信のかような利用法はもっと意識されていいですね。