第4四半期に増益に転じた12月決算銘柄は

1月下旬からスタートした12月決算企業の本決算発表も2月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると、円安や値上げ、堅調な需要動向などを追い風に増益となる企業も多くみられましたが、その一方で原材料高や人件費の上昇などの影響で減益となった企業もありました。しかし、2024年12月期に減益となった企業のなかには第4四半期に増益に転じた銘柄もあります。

そこで今回は第1四半期(1-3月期)から第3四半期(7-9月期)まで減益で、通期(1-12月期)も減益となったものの、第4四半期(10-12月期)に増益に転じた銘柄をピックアップしてみました。例えばワールドホールディングス(2429)の営業利益は前年同期比で第1四半期から第3四半期まで減益で、通期も前期比で17.1%減となったものの、第4四半期は前年同期比で61.9%増となり増益に転じています。

第1四半期から第3四半期まで減益ながら第4四半期に増益に転じた12月決算銘柄はこちらからチェック