最近いろいろなコーヒー・チェーン店がしのぎを削っています。商品で勝負する所、ブランド・イメージで勝負する所、値段で勝負する所、いろいろありますが、違う切り口で最終的にどれだけ店舗を物理的に浸透させられるかという論点は、中々興味深いものがあります。そんな中で、ガソリン・スタンド、書店、さらには銀行内にと店舗進出を進めているドトール・コーヒーの戦略は、外資系のブランド戦略が一般的に優勢に見えるなかで、一際異彩を放っています。このようなユニークな戦略は、他業種といえどもいつでも勉強になりますね。